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17 閑話4 Hidden "Move the World"

2012.07.21 (Sat)
「――以上が、我々が提示する魔法使いの存在と、それらによって予想される世界的(経済)損失、およ起こりうる混乱の予測シミュレーションです」

ミズチの言葉に、議会が完全に沈黙する。
それまで魔法を「妄言の極み」「空想の産物」「寝言は寝ていえ」などと、当に魔法と言う言葉に対する拒絶反応として何の面白みも無い反応をしていた議会の面々は、然し顔を真っ青に染めて。
最早この議会でまともな顔色をしているのは、我々UHBのメンバーか、もしくは事前にUHBから事情を通達されていた幾人彼の信用の置ける面々のみとなっていた。

現在我々は、コスタリカで行われている秘匿された国際議会へと参加していた。
いや、国際会議といってもオープンなものではなく、国同士の黒い部分を話し合う“表には出ない歴史”というやつか。それを話し合う場所に我々は立っていた。

目的は至極単純。国連という組織を介して、未だ“魔法”と言う未知に対して無防備な世界に警告を発するというモノ。

当然最初は紛糾した。
何せ我々ガキが表に出て、『魔法の脅威について』なんて訴えだすのだ。
はて今日はこんなゲストが予定されていたか、なんて呟いたどこぞの国の参加者の言葉には思わず笑ってしまったが。――因みに、その直後に幽香に脇腹を殴られた。

そこで、先ず最初に行ったのが、魔法使いの活動に関して撮影された動画。
中南米、南ヨーロッパその他扮装地帯など、世界中で活動する魔法使いたちの存在。
例えば石油問題に際して“大国の命令に背く悪の国家”を攻撃する魔法使いがいれば、逆に“大国に脅され賢明に抗う人たち”に味方する魔法使いたちもいる。

彼等の熾烈な争いは、時に魔法による暗殺が行われたり、時に剣士により町が血の海に染まったり、最悪町が地図から消えることも多々あったそうだ。そんなとき彼等はその地域に人払いの結界を張ることで、自然に人々からその町の存在が忘れ去られるまでその場所を放置するのだ。

そんな、実際に行われた動画。衛星からの撮影物と、サーチャーから撮影したもの。
然しやはり人間というモノは、自分の常識から外れたものは、映像を見た程度では信じられないらしい。

「そんな映像は作り物だろう!!」
「ならば、コレなどはどうです?」

そう言って、薄く虹色に輝くシューターを一つ発生させる。

「これは、彼等魔法使いが使う魔法とは少し違いますが、コレもまた魔法と呼ばれる技術です」

そう言って、シューターをそのどこかの国の代表者に近づける。彼はそれに半信半疑で指を触れ、なんとも言い難い表情でシューターをツンツンとつついていた。

「それとも、あなた方にはコレなんかがいいんじゃないかしら?」

そういって幽香が取り出したのは――あぁ、年齢詐称薬ね。
幽香が赤い飴玉を舐めると、途端に10歳の少女は20歳ほどの美女へと変身した。

「「「「「「「「「「(ガタッ!!!!!!!!!!)」」」」」」」」」」

いや、オッサン反応するなよ。
「因みに、コッチの蒼い飴玉だと若返って見えるのよ。
そう言って幽香は、国連議会代表の女性の虚をつき、いきなりその飴玉を飲ませた。
ポンッ、という音と共にあふれ出す煙。それが晴れた後には、それまで其処に居た悩める老女は消え、艶かしく悩む美女が一人。

「「「「「「「「「「「「「「「(ガガタッ!!!!!!!!!!!!!!!)」」」」」」」」」」」」」」」

今度は女性の大半が反応しやがった。
「そ、それは実際に若返っているのかね?」
「いえ、残念ながらこれは実際に若返っているわけではなく、一時的にそういう幻術を見せているだけです。――まぁ、現実を騙す幻術ですし、実際に若返ったのと大差ないかもしれませんが」
魔法使い連中は、こういう技術を自分たちだけで独占し、逆に此方の技術は税関も糞も無く勝手に持ち出してるんですよー、と。
もうね、「独占している」って言った次の瞬間の、女性陣の視線の恐いこと恐いこと。俺が人間止めてなかったら、きっと漏らしてた。

「あとは……こんなのとか」

そういって、手近な椅子を一つ中に持ち上げる。
その椅子は、パイプ椅子に分類されるものではあるが、さすが国連議会に用いられるものだけあって、パイプ椅子ながら中々豪華かつしっかりしたつくりになっている。
そんなパイプ椅子が突然宙に浮く。コレだけで周囲はおぉと声を上げて。
――でも驚くのは未だ速い。
ベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキ!!!!!
「?!」
突如として鳴り響く異音。それと共に彼等の視界に映るのは、突如としてその形をぐしゃぐしゃに丸められ、次第に小さくなっていくパイプ椅子。
ベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキベキ!!!!!!!!
そうして徐々にパイプ椅子は原形を失い、最後には丸められた金属の塊が一つ。

やった事は至極単純で、パイプ椅子を重力結界で押しつぶしただけだ。
因みにコレ、管理世界では質量兵器扱いらしい。俺はアルカンシェルの重力制御部分を解析編纂しただけなんだけどなぁ?

「魔法の利点は、学べば誰でも扱える、杖さえあれば携行火器など目じゃない火力を保有できる。不都合があれば周囲の記憶を書き換えられる――まぁ、若干大げさに言っている部分もありますが」

――他にも、他人を呪ったりすることも出来るのです。あなたの知り合いの政治家には居ませんか? それまで積極的に活動し、何かの法案を通そうとしていた誰かが、急に事故・事件・病気に見舞われ、不意に政界から追い出される、なんていう経験は。

そんな此方の言葉にゾッとした顔色をする面々。

――たとえば、あなた方の周りには居ませんか? それまで何かを調べ、必死になっていたというのに、ある日ふと顔を見れば、まるでそれまでのことを忘れたかのように振舞う誰か。――いえ、あなた自身にもそんなことに身に覚えはありませんか?

もう既に議会は、表面上こそ静かな物だが、その内側は完全な恐慌状態に陥っていた。

――そう、このタイミングだ!
「(カズ!)」
「(応よ!)」
――ギガジャスティス!!

静かに、しかしタイミングを狙って放たれた、全体魔法無効化呪文。
俺から送られる魔力によりブーストされたその呪文の波は、即座に会議場の全域を覆いつくし、議員たちに大きな影響を与えた。
……実は、この議会の参加者の大半が、魔法使いによる記憶改竄を受けたことのある人間だ、と言うことが、事前の調査で判明していた。それも、割とつい最近に。
さすがは政治の深い部分にいる人間。魔法使い達が狙うには、丁度ねらい目の人間なのだろう。
なにせ彼等を抑えてしまえば、一度に多くの影響を世界に与えられる。自分達にとって都合のいい影響を。
ある者は顔を青ざめさせ、ある者は怒りに震え、ある者はこの世の終わりに出くわしたかのような顔をした。

――大勢は今、我等に在り。

「――我々は、如何しても今の世の中、魔法使いによる法の裏側からの支配が許せない。彼等が其々住まう国、其々の国籍を持ち、其々の国家の法律に従うのであればいい。然し実際は如何でしょうか。彼等は魔法と言う力に胡坐をかき、自らを“魔法使い”という優等種と呼び、魔法を使わない人間を蔑む。――なるほど、偉く傲慢な連中だとは思いませんか」

ミズチの言葉に、ほぼすべての人間の意志が、今一つに纏まっている。
それは怒りだ。

「いや、それはいい。魔法使いなど言っても要するに他人だ。彼等は所謂“魔法の世界”の住人なのです。勝手に魔法で殺しあおうが、奴隷を作ろうが、自分個人としては勝手にしろといったところです。――然し、彼等は我々の、この魔法の無い社会に対し、魔法を持って裏から手を伸ばしているのです」

本来なら、此処に国家利益を考える人間も混ざっている筈だ。しかし、今このとき、此処に限ってはそれが存在しない。
なぜならば、此処に居るのはその大半が魔法使いによる記憶改竄を行われた人間だからだ。
記憶の改竄というのは、言葉ほど簡単なものではない。

「魔法というモノが社会的に認知されていない現在、彼等にとってこの世界は、自らを縛る法の無い犯罪天国。例え魔法使いの国で罪になる出来事でも、この世界でならばなれないうちは、勝手に証拠隠滅をしてしまえる。目撃者が一般人なら、その記憶を消してしまえばいい。残念ながらこれはそう簡単に見つけられません。何せ此処は、魔法が知られていない世界……いや、魔法が隠されている世界なのですから」

人の人格を形作るのがそれまでの経験であるのだとすれば、記憶を消すというのは、人格を殺すという事に他ならない。ましてや彼等は実際にそれをされて、今その欠けた欠片を取り戻したのだ。失っていた物を取り戻したからこそ、失っていた時の異常をより明確に感じられるのだ、とか。

「――そこで、我々は、魔法使いに対抗するため、国連と共に国際対魔法犯罪鎮圧部隊を設立します」

そうして映し出されるIS、イノセントストライカーの映像と、現れる実機。

「彼等の“魔法”技術に対抗するため、我々の“魔導”技術により生み出されたこれらは、魔法の才能を持たない人間にも十分に扱える『武装』です」

現在生産中であること、国連部隊を中心に配備を進めていること、また、これらを魔法の関わらないあらゆる事象に使わない限り、各国に少数ではあるが供給する準備があること。
その言葉に、各国の代表は目を光らせた。
本当、政治家って凄い。怒りに我を忘れていても、国益だけは忘れないとか。

で、そんな政治家連中にISという餌をちらつかせつつ、国連の独自部隊の保有やら独自拠点の新規建設をさらっと通したみずちはもっと化物だと思う。

「また、それと同時に国連では国際法として魔法犯罪に対する国際法の提議を行いたいと思います。何かご質問・意見のございます方は今よりどうぞ」

委員長のその言葉に、質問が上がる事は無く。

「――無いようでしたら、採決を取ります賛成の方は拍手をお願いします」

その言葉に、広い議会場に拍手の爆音が鳴り響いた。







Side MAHORA

「うむぅ……これは……」
「………」

日本は埼玉の某所。麻帆良学園と呼ばれる巨大な学園都市の一角にて、二人の男性が唸り声を上げていた。
一人はメガネをかけ、未だ若々しいその姿に何処か寂れた雰囲気を醸し出す青年。
もう一人は、本当に人間化も疑わしい、異様に長い後頭部を持った、大陸の仙人と言われれば信じてしまいそうな容姿の老人が一人。
彼等は高畑・T・タカミチと、近衛近右衛門、それぞれ麻帆良学園のトップと、麻帆良の最大戦力と言う2人だ。

「世界各国の先住魔法使いらの失踪、のう」

そう、現在彼等を悩ませている自称は、先住魔法使いの失踪と言う事柄。
彼等西洋魔法使い――とよばれている精霊魔法使い――は、その規模が大きく、魔法世界は勿論、現実世界の全域にその支部を点在させているのだ。
しかしならば魔法=西洋魔法かというとそうでもなく、元々土着の魔法と言うのは数多く存在する。
例えば日本の陰陽道、例えば大陸のタオ、例えばネイティブアメリカンの祖霊崇拝、例えばドルイドのルーン、etc,etc.
そういった先住魔法使い。彼等が、次々とその数を減らしているというのだ。

例えばこれが組織同士の抗争だというのならそれもわかる。しかし実際は、組織同士の抗争どころか、その組織同士がある非忽然と姿を消しているのだ。
その中には、魔法世界側の支配を渋々受け入れさせられたような組織も存在し、そういった組織は魔法世界側の組織に“保護”される対価として、その“代価”を魔法世界側に支払わされていたのだ。
そんな、魔法世界側にしてみれば、貴重な外貨の収入源が、忽然と姿を消したのだ。

「どうやら関西呪術協会でも同様の事柄が起きているみたいで……」
「うぬぅ……婿殿は……」
「既に呪術協会の6割が姿を消しています。残りの4割は比較的こちらに協力的な組織か、もしくは極端なまでの右寄りな組織で……」
「…………」

現時点で未だにこちら側から接触が取れるのは、どこもそういった組織ばかりだ。
現在西洋魔法使いが所在を掴んでいる魔法組織の大半は、西洋魔法使いに対して協力的であるか、もしくは自分たちの領土を犯されたと魔法使いに対して極端に敵対的な組織であるか、だ。

西洋魔法使いたちは世界中に点在している。その勢力は莫大ではあるが、しかし同時に脆弱なものでもある。
何せその本体基盤は魔法世界という異世界に存在するのだ。
麻帆良のように巨大な、それこそ一つの小さな経済基盤を持っているのであれば別として、そのほか世界に点在する各地の拠点は、大抵の場合現地の先住魔法使いを“保護”し、その“代価”で運営を維持していたのだ。

――それら運営資金が、唐突に途絶えたのであれば。

「……これは、少し拙いかもしれませんね」

現実世界で最も大きな西洋魔法使いの組織は、間違いなくこの日本の麻帆良と言う組織だ。
であれば当然、弱った他の支部への支援は、この学園都市から出すことを要求されるのは間違いあるまい。
いや資金だけであればまだ良い。然し、此処から他所の治安維持のために戦力まで取られると成れば話は変わる。
この麻帆良が大きな戦力を持っているのには、当然他に理由が存在する。
それが、この麻帆良に存在する“世界樹”であり、それを強奪する為に魔法使いを倒そうと襲い掛かってくる先住魔法使いたちと戦う為の貴重な戦力なのだ。

「ただでさえ、最近結界の調子も悪いというのにのぅ……」
「今戦力を取られるようなことになれば……」

この麻帆良を被う“麻帆良大結界”は、外敵の侵入を拒み、内なる魔を弱める破魔の力を持つ。しかし、その麻帆良を守る麻帆良大結界が、近年その力を弱めているのだ。

麻帆良大結界の維持は、その魔力の供給源たる世界樹、世界樹の根元に存在する魔力溜り、その魔力を引き上げる麻帆良大結界魔法陣、そしてそれらを制御する麻帆良大結界制御システム。
他にも細かなシステムが多数存在し、それらによって麻帆良の結界は十全に保たれている筈なのだ。

「(おかしいのぅ、エヴァも居るし、此処まで術式がブレるなどという事はありえん筈なのじゃが……)」

このとき、近衛翁は麻帆良の頭として、そこに囚われの囚人をこの結界のシステムとして利用していた。
囚人とは、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。嘗て英雄と呼ばれた人間に、光の中で生きてみろと此処に連れてこられた古の魔王だ。

麻帆良大結界の大元たる世界樹。その魔力は時間によって変動し、23年周期で活性化と不活性化を繰り返す。
そうしてその不活性化の時期は、当然ながら麻帆良大結界の出力は弱まってしまう。
本来であれば、コレの対策として内に存在する敵味方問わずの魔法使いから強制的に魔力を徴収することで結界を維持するのだが、近衛翁はこの徴収システムの対象をエヴァンジェリンに限定することで、彼女の魔力を封じると共に、彼女を麻帆良大結界の補助動力としていたのだ。
――彼女に無断で、ではあるが。

「(エヴァが術を解きおったのかの? もし気付いてやったんであればこちらに怒鳴り込んできておるじゃろうし、という事は何か無意識の切欠という事に成るんじゃが……。はぁ、どちらにせよまた術を掛けなおさねば成らんのであれば、面倒じゃのぅ)」
「学園長?」
「ほ――あぁ、すまんのタカミチ君。そうじゃのぉ……元老院側から派遣されてきた者らを派遣する、というのでいいじゃろう」
「彼等が納得しますか?」
「ええじゃろ、彼等とて“立派な魔法使い”の修行のために現実世界に来とるんじゃし、あちらなんぞ当に“立派な魔法使い”のための活動の場としてはうってつけの場所じゃろう」

麻帆良学園都市は、その最大規模の都市であると共に、最大規模の戦力を有し、またどうじにある程度以上の実戦経験を積める場所である為、麻帆良の名は元老院側では一種のブランドと成っている。
トップが近衛翁と言うことも在り、絶対的な実力者に守られたその土地で修行することは、MMの人間にとっては一種のステータスになるのだ。
此処で重要なのは、“近衛翁という実力者に守られ、絶対安全かつ適度に実績を築ける”という事。
麻帆良の外に出てしまえば、近衛翁の庇護など当然無い。ステータスを得る為だけに元老院から派遣されてきた彼等が、近衛翁の補助も無く、まして麻帆良ほど設備が整っている筈も無い拠点へと飛ばされる――当然、易々と受け入れられるはずも無い。――が、『立派な魔法使いへの修行の為』という建前がある以上、彼等にそれを断る事も実質不可能なのだ。
そんな事を知ってか知らずか、この老人は平然とそんな事を言うのだ。言われる側にしてみれば、このジジイを縊り殺したくて堪らないだろう。実力的に無理だが。

「――で、タカミチ君。君はこの失踪した魔法組織を追ってほしいんじゃ」
「了解です。それでは、とりあえず関西呪術協会の周辺から?」
「うむ――ただ、くれぐれも注意しておいてほしいんじゃ。何せ失踪した先住魔法組織の中には、西洋魔法使い以上に戦闘に向いた魔法を扱う連中もおった。彼等が消えた以上、もしかするともしかするかもしれん」

力を持った組織を押さえ込める以上、それ以上の力を持った存在が要るかもしれない。
そんな予想を旨に警告する近衛翁。
それに頷いたタカミチ青年は、即座にそのまま学園長室を後にした。

「本当、何事も無ければいいんじゃがのぅ……」

長い動乱を生きる近衛翁には、その不気味な予兆が、争いの前触れに感じられ、どうにも不安な日々を送るのであった。
まぁ、完全に自業自得ではあるのだが。


Side MAHORA END




■IS-UN IS国連採用モデル
国連軍正式採用モデル。ノーマルモデルを基準とし、システム言語をミッド式からアルファベット式に変更したことで、システムの自由度を殺す代わりに、簡易性を跳ね上げた。
既に武装は魔法と言うか魔力ビームでしかないが、それでも対魔法使い戦においては高い性能を誇る。
ミッド式からアルファベット式に変更したのは、ある程度の基礎的な魔法技術を世界に習得させる為。
また此処から技術をサルベージされたとしても、出来上がる魔法技術は砲撃を打つかシューターを撃つか、かろうじて飛行は出来るし、バインドも精度は粗いが出来る程度の物。
ミッド式に比べ精度は相当粗い。
また起動には魔力の個人認証がされたキータグを必要とし、セキュリティー面でも中々厳重なものとなっている。
世界に普及させるISも、このUNモデルを元にした物となる。
尚、UNモデルは常にファウンデーション0、及びファウンデーション1の管理コンピュータ・オモイカネシリーズから監視されており、もし不審な行動が見られた場合、小型疑似魔力炉の暴走により直ちに周囲を巻き込んで自壊する。

■因みに
・J型――不知火:格闘戦を主体に、空力学に優れた機体特性を持つ。低燃費な為長時間戦える。ハイエンドモデルとして弐型が存在する。
・US型――ラプター:ステイツで用いられる機体。ステルス性能に優れ、大部隊で叩き潰す先述を好む。エース機は存在しない。
・EU型――タイフーン:EU地方で用いられる機体。汎用性に優れるが、特に格闘能力が特化された。EU各国で微妙にモデルチェンジが行われている。
・USSR型――チェルミナートル:微妙に他の型に比べてデカイ。これは運用国が他所の技術を節操無しにパチ――もとい、参考にした結果、機体が大型化したとされる。
・C型――殲撃:硬くて頑丈で生産性があって強いという、見事な一品。国内技術の流出に渋った某大国にキレた技術国家が、眠れる虎と手を組んで開発。因みに技術国家での名称は「ラビ」で、微妙にデザインや保有装備が違う。

三次元戦闘主体のISで第二世代は使い物になりません。
無論『だいたいすべて転生者の仕業』である。
運用は封時結界を用いた上でのみな為、気付いた魔法使いは皆――。

■オモイカネシリーズ
元ネタはアレ。主にファウンデーションシリーズの制御、IS-UNの統制を行う。
他にもネットワークや観測機を利用した情報収集を行うことも在り、その情報収集能力はネットワークを掌握する。
コレを抑圧できるのは、同型のオモイカネ型か、ハイエンドインテリデバイス数機が必要と成る。尚、ハッキングしてくる対象に対しては苛烈な反撃を行う。

■捏造設定
※麻帆良―MMのやり方。
モロにヤ○ザのやり方である。ショバ代を求める代わりに保護してあげる、と言うもの。
※先住魔法
なんだかゼロ魔っぽい呼称。要するに土着の魔法及び魔法使いのこと。仙術とか陰陽道とか黒魔術とか
※エヴァ・キャパシタ説
エヴァンジェリンの魔力をただ封じているだけとかありえない。「ネギの血を吸って魔力が回復した=魔力が底を突いている状態」であると過程(1)して、では消耗した魔力は何に使用されているのか。
麻帆良大結界はその維持を世界樹の魔力に依存している。――(2)
世界樹の魔力活性化には周期が在り、大体23年周期で活性化―不活性化を繰り返す。エヴァが麻帆良を訪れたのは15年前で、活性化から8年が経ち、不活性化の最も厳しい時季に入ろうとしていた――(3)
上記1.2.3.を並べて考えた場合、世界樹の不足した魔力をエヴァンジェリンの魔力で補填していたのではないか、という疑惑が浮上する。

■本日の作業用BGM


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コメント
 ネカフェから失礼します。
 
 >本当、政治家って凄い。怒りに我を忘れていても、国益だけは忘れないとか。

 つまりみんすは政治家どころか政治屋ですらないということですね? わかりますwwww

 ぬらりひょんはこのSSでは完全に自覚のない悪党でいかれるようですね。
 それはそれで大好きなのでぜひとも最終的にそれまでの勝手の代価を支払わされることを期待します。

 千雨はUHBに入るのでしょうか?
 アクションシーンではこれまでの鬱憤をはらすように派手に暴れてほしいです。
ぼるてっかー | 2012.08.04 18:34 | 編集
一つ疑問で。転生者特有の魔法、例えば麻帆良の、のドラクエ魔法とか夜天の書で蒐集できないんですか。そうなったらまたかなりチート度が上がりそうな気がする。
ていうか、このまま行って原作始まるのかな?学園長というか、魔法世界の魔法使いの外道さがひどい。まぁ、納得できるんですよねぇ。原作でもガリガリ法律無視していたしこんなことがあっても不思議じゃない。
あとスプリングフィールドのアリサとエリカの行方が気になる。MMで行方不明とか死亡・バッドエンドフラグ立てすぎ。
ash | 2012.08.04 23:04 | 編集
「外的の侵入を拒み」の部分と「西洋魔法使い異常に」の部分で外敵が外的になってるのと以上が異常になってました!
ヨーン | 2012.08.05 07:47 | 編集
先住魔法使いたちは、捕まったのかそれとも味方として引き込んだのか気になりました。
魔法使いを取り締まるというが魔導のおまえたちはどうなんだというツッコミが起きました。
しっぺ返しとかきそうだな~と思いました
ata | 2012.08.06 10:08 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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