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18 閑話5 魔法世界に吹く風。

2012.08.09 (Thu)
「作戦を説明する。計画立案は俺ことジョージ。目標は魔法世界に姿を晦ましたスプリングフィールド姉妹だ。
どうやら姉妹さん、俺達UHBの存在に勘付いたらしく、襲撃を受けてるってこともあって、此方に対して救援を求めてきた。
まぁ、助ける義理は無いんだが、助力を求めている以上、俺達の大義的に放置することも出来ん。
未確認だが、現地にてスプリングフィールド姉妹を狙う勢力が襲撃の準備をしているという情報もある。
もし事実だとすれば、高い確率で敵対する事になる。下手を打つなよ
――こんなところか」

「はいはい、JOワロスGA乙」
「まったく。もう少しノリが良くてもいいと思うぞ、俺は」

苦笑してみせるジョージに掌をフリフリ。とりあえず、今回の俺のミッションは件のスプリングフィールド姉妹の救援、と言うことでいいのだな?

「ああ。ウチは連合の範囲には拠点を置いてない――ってのは、お前さんのが詳しいわな?」
「まぁ、そりゃな」
ウチ――UHBは、どのタイミングになるかは不明だが、MMとは確実に敵対する。
その場合、ウチの支部をMMにおいておけば、その時確実に巻き込まれるだろう。
まぁ、MMの一般市民にそれほど罪はない――いや、国と民は本来同罪。国の罪は民の罪、民の罪は国の罪であるべきだ。
愚か者を主導者に選んだ自らの罪、と言うことで。
「ん。で、前々から調査は進めてたらしいんだが、それに際して此方が調査をする前に、向こう側から此方に対して接触してきたらしい。UHBの火星での看板――コンコードなんてあからさまな名前で支社を置いていれば、まぁある程度知識のある人間なら気付くか」
「それに、俺達の所属って事にもなってるからな」

コンコードは、魔法世界におけるPMCのような組織としての立ち位置にある。
かなり依頼内容を選ぶPMCで、MMからテロ指定組織として指名手配されること数十回。その全てを武力を持って撃退した事その数倍。
それほどまでに嫌われつつも何故コンコードが存在するかと言うと、その組織に所属する尖兵のネームバリューによるものだろう。
『虹色の魔王』『笑う斬魔』『蒼い雷光』『赤龍帝』『狂い咲く花園』、他にも『あいつ魔法効かないんですけど!?』や『サウザンドレイン』など、色々と、嘗てを知っている人間から見れば、明らかにネタとしか思えないような存在。それらが回帰するのが、このUHBという組織なのだ。
原作ハーレムを狙う人間なら先ず気付かず、原作にかかわり辛い苦境にあり、こまめに現地のローカル情報なんかに目を通す人間ならほぼ確実に気付ける存在。それが、このコンコードという組織だった。
一応他にも色々とネタっぽい名前の会社は多々作ってあるのだが、目立つのは間違いなく此処だろうなぁ。

因みに、俺もジョージもfA派で、2系等には詳しくない。せめてネストにしてくれりゃいいのに。

「因みに、目標地点は?」
「ヘカテスからアリアドネーの間のどこか、としか。どうもヘカテスでジャック・ラカンに接触しようと試みていたところをMMの尖兵に勘付かれたらしい。まぁ、情報収集は現地で行ってもらうしかないな」
「んー……了解。んじゃ、ソーマ、リインフォース、出撃する」

詳しいミッションデータを受け取りつつ、転移ゲートへと移動する。
魔法世界への転移は何処からでも可能。だが、転移ゲートを使ったほうが楽なのは事実。

「はいよ、お気をつけて少佐」
「……階級呼びされると、俺の黒歴史が……いや、なんでもない。行ってくるよ」

リインを引き連れてゲートへ。ジョージの苦笑を背後に聞きつつ、早々に目的地へ向かって転移するのだった。











時は過ぎ、俺の年齢は13歳。俺達UHBは、成長する国連との密接な関係を結ぶ事に成功した。
国連は得た巨大な力を持ち、自ら主導による急速な宇宙開発を進め、コレにより全世界に対し国連の力を見せ付けた。
それに際し、暗部で暗躍していた我々UHBは、その一部を国連直轄の特殊部隊とし、其処に所属する俺達には国連軍における階級を与えられることとなった。
促成教導も士官教育も受けていないとなんとか拒もうとしたのだが、何だかんだと理由を付けられ、気付けば少佐――正確には特務少佐。本来は曹長で、国連軍特務部隊に所属する限りは常に特務階級である――の階級を与えられてしまった。
他にもリュージが少将で、ミズチが大佐、カズが俺と同じ少佐だ。
まぁ、佐官以上は俺達4人だけで、後の特務部隊所属UHB構成員の階級は、殆どが尉官に留まる。
まぁそれでも国連軍としての給料はもらえるので、UHBの給料と特務部隊の給料で給料は倍! しかも特務部隊の給料はその性質上秘匿されたものとなるため、税金がかからないのだ!
まぁ、UHBから給料を貰ってる人間で戦闘員でもあるっていう人間って殆ど居ないし。

ではなくて。

そんなわけで少佐なんて位をおしつk……もとい、拝命して、何をしているかといえば、世界各国で見られる魔法テロの鎮圧、及び国際宇宙基地の開発指南だとか色々。
ISもソコソコ普及しだし、既にベテラン、エースと呼ばれるUN軍ランナーも現れている。
既に地球上で魔法使いの横暴は通用しない。
記憶操作や非正規活動により彼等が得ていた不当利益はその入手方法が陳腐化。此方の世界でまともに活動が出来ているのは、元々ある程度の政治基盤を持っていた、MMの現実世界各支部のみ、と言うのが現状だ。

さすがに麻帆良の妖怪は、自分たちが何がしかの組織に政治的攻撃を受けている、という事に気付いたらしい。
MMから増援を受け取り、それを以って自分たちに攻撃してくる何等かの組織に対し、情報収集を実行。電子精霊と物理的情報収集による二面作戦を敢行したが、その結果は散々。
電子精霊は麻帆良を抜けようとした途端に拡散。MMエージェントはその消息を完全にロストした。

完全に拙い状態に追い詰められていることに気付いた麻帆良は、然しその事態をMMに伝えるも『現状の戦力で状況を改善せよ』という上層部のムチャ振りに頭を痛めることに。
麻帆良の頭、近衛翁の伝手で関西呪術協会に増援を求めるも、関西呪術協会もその大半の勢力を喪失し、尚且つ先の大戦の影響で近衛翁に対して好意的な存在は皆無。
神鳴流の傭兵すら雇うことが出来ず、結局麻帆良は情報収集に手札を切れず、現状維持と言う緩やかな衰退に掛け金をベットしたのだった。






「……リイン、見えた?」
「いえ、然し12時方向に巨大な魔力反応があります。反応が接触目標である場合、接触予想時間は30分後となります」
「ふむ……何か、妙な反応がない?」
「大型の召喚獣と思しき反応があります。数12」
「……そりゃまた」

魔法世界の荒涼たる大地を、白い装甲の飛翔機が凄まじい勢いで滑空する。魔法世界で購入し、魔改造した結果異様なほど汎用性の高くなってしまったホワイトルーク(WR)。何時もの如くコレを運用し、件の姉妹を追いかける最中、ふと感じた違和感をリインに問い掛けると、そんな言葉が返ってきた。
12の大型召喚獣。俺にはさほどの脅威ではないが、大型の召喚獣ってそう簡単に呼び出せるものだったか?
原作で有名な召喚獣と言うと、完全なる世界が呼び出した、半影半人形のアレが有名だが、アレはあくまで造物主の鍵が合っての話。
第一、今回の場合完全なる世界が出張ってくる確立なんてほぼゼロ。だとすれば、スプリングフィールド姉妹を追っているのはそれ以外――まぁ、どうせまたMMの尖兵だろうけど。
だとすれば、如何やってそんな召喚を?

「……ソーマ、そろそろ接敵します」
「了解。んじゃ、リインはバックアップを頼むな」
「はい、我が主」

リインにWRの操縦を任せ、俺はハッチへと移動する。
最近はリインとユニゾンすることも少ない。というか、リインとユニゾンするほどの強敵がいないと言うか、リインとユニゾンせずとも十分に無双出来てしまうレベルに俺が至ったというか。
更に言うと、おれ自身も何か虚数から吸い上げている関係か、存在が変質してきているのだ。
それほど悪い変化ではないので受け入れてはいるのだが、コレがリインにまで影響して、もしそれが悪影響になった場合を考えると、ユニゾンの回数は減らしておいたほうが無難。
まぁ、そんな事情はどうあれ。

「それじゃ、ソーマ、出撃する」
「御武運を」

リインの声を耳朶に、ハッチから飛び降りる。
使用デバイスはアルク。ISシリーズも使ってみたいのだが、生憎アレは国連軍で運用されている。一応UHBとして運用する分も用意しているのだが、さすがにあちらで神経質になって機密保持を行っている品を、俺達がばらしてしまうのは本末転倒だろう。

という事で、今回は地力の編纂精霊魔法で。
「……はぁ」
ただ、精霊魔法の面白い特性に、テンションが魔法に影響を及ぼす、というモノがある。
ジャック・ラカンなんかが馬鹿みたいに不死身なのは、あの男が本物の馬鹿だから、というのがアリアドネーで一つの仮説として提唱されている。らしい。

――極、簡単に言うと。厨二が強いのだ、この世界。

「――見敵。なるほど確かに大型召喚獣だ。プレーンキメラ7、キュプロクス5!」
『――確認。データ照合行います』
「いや、両方とも対処法は覚えてる」

言いつつ、先ず最初にキメラ種を始末するべく、アルクを思い切り振り落とした。ザンッ、と叩ききれるキメラの尻尾。
――本来、俺のアームドであるガンランス型のアルクは元が槍の形である為、斬撃には余り向かない。が、この数年の戦いの日々の中で、日々少しずつ改修を重ねたアルクは、既にその原型をなくし、ありとあらゆる戦況に対応できるアームドデバイスへと姿を変えていた。
具体的に言うと、サンでライトなハートがプラスとか。

GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!

絶叫を上げるキメラ。
このプレーンキメラは、大多数あるキメラ種の中でも最もシンプルな姿をしているとされる。
しかしそれでも、獅子、山羊、蛇の三つの要素からなるこれらは、一体如何いう進化を遂げればそうなるのか、蛇は毒を、山羊は魔法を、獅子はその強靭な体力を持って冒険者を苦しめる。
対処法としては、先ず毒を吐く蛇を切り落とし、胴体に組み付いて山羊を黙らせる。蛇も山羊も獅子に比べれば体力は少ないので、順番を間違えず適切に処理すればそれほど手間取る相手ではない。

ただし、俺はそんな手間を取るつもりも無いけれど。

ドンッ、という音と共に周囲に周囲にクレーターが出来る。組み上げるのは回転三角形――ベルカ式魔法陣。

「俺は呪文って性に合わないんで、略させてもらうぞ――ヴォオーテックス・レイジ!!」

途端魔力が爆発する。爆ぜる魔力は渦を巻き、そのまま赤銅の大地に黒い柱を表した。
これぞ精霊魔法を応用したベルカ広範囲殲滅魔法、ヴォーテックスレイジ!!
その魔風の竜巻はあらゆる物質を切裂き、また撓り獲物を狙う竜巻は、その内側から獲物をけして逃がしはしない!!
――ポーンを全員ソーサラーにしたらドラゴンとか秒殺です。
じゃなくて。
そうして一気に周囲の大型召喚獣を削り、残すは周囲から少し距離を置いていたキュプロクス。未だキメラが数匹存命だが、既に大ダメージで素早い行動は不能!
こうなってしまえば、目的を果たすにはキメラを捨て駒に、キュプロクスで姉妹を捕らえるのが定石。
――が、反射だけで生きているような脳筋生物――キュプロクスにそんな戦術的思考が出来る筈も無く。ましてキュプロクスの制御をしている筈の召喚氏など周囲に姿も見えず。
故に脳筋キュプロクス達は、一番手近にいた敵である俺にそろってその巨大な棍を振りかぶり――。

「さぁ、暗き深きその闇に落ちて眠れ」

――デアボリック・エミッション!

バチバチと周囲を飲み込みながら周囲を包み込む、地上に現れた黒い奈落。
啾啾と唸りを挙げた闇は、その一帯に存在した召喚獣たちをその中へと飲み込むと、闇自らをも奈落へ引き込むかのように一点へ収束し、そうして最後に闇すらも、この世から影も形も消えてなくなった。
周囲を警戒しつつ、先行し少し離れた場所に陣取っていた少女へと、両手を挙げて近寄っていく。


「――そこで止まりなさい!」

先に声を掛けたのは、二人の少女のうちのどちらだったのか。
資料から察するに、多分アレがアリサのほうだと思う。声もくぎゅってるし。

「お前がくぎゅ……げふん、アリサ・スプリングフィールドと、エリカ・スプリングフィールドか?」
「――そのネタを持って来るってことは、転生者ではあるようだけど……アンタがコンコードの使者?」
「ん、お二方を迎えに上がったエリクシルだ。本名は此処を離れてからで頼む」

言いつつ少女達に手を差し伸べる。
正直、火星の地表って暑苦しい上に乾燥していて落ち着くことが出来ないのだ。

「エリクシルって――まぁ、あそこの所属である以上ある程度予測はしてたけど、いきなり大物を寄越したわね」
「いえ、暇だったのが俺しか居なかったもんで」

そう、別に我々は彼女等を重要視しているわけではない。彼女等の価値など、我々にしてみればデメリットでこそあれ、メリットなどたいしたものは無いのだから。

「まぁ、とりあえず。救難要請を受けて助けに来たわけだ。ご同行願えるかな?」
「――アリサ」
「……ええ、それじゃ、よろしくお願いするわ」

悩んだような様子のアリサ・スプリングフィールドを、その背後にいたエリカ・スプリングフィールドが小さく促す。アリサもどちらにせよ選択肢はないという事は分っているのだろう。それでも、いま我々を信用すべきか悩む――うん、少なくとも流されるだけの転生者なんかよりはよほどいい。

「――っ!? 何か来る!!」

と、漸く少女達を此方に迎え入れようとしたところで、不意にエリカがそんな声を上げた。
咄嗟にバリアを展開。途端ガツンという衝撃と共にバリアが大きく揺れた。
――これは……無音拳!?

「――っ、リイン! 二人をWRへ!」
『ソーマは!?』
「俺はお客さんをもてなした後、適当にそちらに戻る」
『然しそれでは「足止めは要るだろう。なに、危なくなったら逃げるさ」……はい』
「……と、言うわけだ。お二人さんとの話は、もう少し後回しに成るよ」
「……迷惑を掛けるわ」

忌々しそうに言うアリサの足元に、ベルカ式の三角形魔法陣が展開される。
WRからの転送魔法――回収用にリインが発動させた物だ。

「それじゃ、また後で」

そういい残して、魔法陣の元にバリアを残しつつ、無音拳の放たれた方向へと陣取る。
今回はユニゾンもしていないので、正体を隠すために軽く幻術で年齢をごまかし、更にフェイスガードで顔を隠す。こうすると最早TSセイバーオルタ意外の何でもない。


――装飾も成した。では、コレ以降は厨二病の時間だ。



「――はぁ、間に合わなかった、かな」
「うむ、一歩遅かった――いや、強襲ではなく奇襲にしていれば、あるいは間に合ったかもしれんが。判断ミス、だろう」
「未だ未だボクも未熟って事か」

トンッ、という軽い音と共に、いつの間にか目の前に現れたダンディーメガネ。
彼は苦笑いを浮かべ、懐から取り出したタバコに火をつけると、美味そうに煙を吐き出して見せた。

「……あの二人は、何処へ?」
「我々の拠点へ招待した。というか、彼女等から要請があったからこそ迎えに来たのだが」
「我々? 彼女たちが? ……君は、彼女たちと如何いう関係なんだい?」
「悪いが答えかねる」
「………………」

しまった口が滑った。変なところに気の付く男、無音拳の使い手、デス・メガネ。
その正体は、嘗ての赤き翼に組した、少年探偵団が一人。タカミチ・T・高畑。
ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグの弟子にして、咸卦法、無音拳の継承者。
なるほど、ちょっと前まで現実世界で此方の末端をちょろちょろと嗅ぎ回っていたと思うのだが、どうやら今回スプリングフィールド姉妹発見に際し、現在動かせる最大戦力を持ち出してきたか。

「――彼女達を、此方に引き渡してもらえないかい?」
「断る。MM配下の人間に、スプリングフィールドの人間を渡せば悲惨なことになるのは目に見えている」
「いや、ボクらは……」
「例え近衛翁の配下であろうと、自ら考える事を放棄した英雄の残り滓には渡せんよ。彼女等は我々に救援を求めたのだから」
「何故ボクが学園長の……いや、考える事を放棄してなんて……!!」
「では何を考えていると? 自らが英雄になろうとするわけでもなく、嘗て見た英雄の像をその子供に求め押し付けるか? アンタは完全なる世界の後始末をしていると言うが、何故完全なる世界が存在したか考えたことがあるのか? そも、完全なる世界は完全に滅びたのか?」
「……何故そんな事を……君はまさか……!?」
「違う。問題は其処じゃないだろう脳筋め! そんなだからMMにいい様に利用された! そんなだから今こうして近衛翁にいい様に利用される!!」
「き、君は一体何を言っている! 一体何を知っているというんだっ!!」

……っと、揺さ振りはこんな所でいいかな?

俺が原作キャラで嫌いな奴の上位に入る人間――高畑・T・タカミチ。
コイツは赤き翼に所属し、ガトウからアスナを任されたにも関わらず、結局アスナをネギと関わらせ、魔法世界のイザコザに再び関わらせるわ、そもそも本人の命題である完全なる世界の始末は満了できてないわ、とにかく不満だらけ。駄目な大人そのものにしか見えない滓だ。
英雄が必要だというなら何故自分が成ろうとしない。何故何も知らない子供にその責務を押し付けようとする。

そんな想いが怨嗟交じりに口から零れ出たか。
敵意の確りと乗った言葉に、高畑氏は既に顔色を青く染めていた。
ふん、偽善者め。

「――少しだけ付き合ってやろう。今から五分だけ相手をしてやる。俺を捕まえたければ、その居間に俺を制圧して見せるんだな」

言いながら、アルクを構えて魔力を開放する。
吹き荒れる暴風雨のような魔力に、思わず、といった様子で一歩後ろへ後退る高畑。
……おいおい、この程度でビビッていては話に成らないんだが?
俺はこの最大出力を常時安定して放出していられるんだけど?

「……さぁ、英雄の残り香め。未だ輝けるというなら、貴様の力を魅せて見ろ!!」
「ボクは……ボクはああああっ!!!!!!!!!!」

そうして、轟音と共に激突する。
こうして再び、魔法世界での対原作キャラ戦、その二幕が、誰も知らない荒野の果てで開始されたのだった。








……後に、テンションが上がりすぎてのたまったこの厨二病台詞に悶絶するのだが。
※OSEKKYO回。

■ジョージ・オニール
「作戦内容を説明する。雇い主はいつものUHB。自己紹介は以上。ま、こんなところか」
どうしてこうなったを体言してる人。転生者。某大国で生まれ育ち、日本好きの変人として名を馳せていた。
この世界については日本を調べた時点で自覚しており、如何考えてもキャラが合わないとして原作加入は見合わせていた。大体年上過ぎる。
カレッジを卒業後の就職を考えていた折、UHBという見慣れない企業に興味を引かれ就職。(その当時は未だ無名)。その最終面接に訪れていた魔導師組織UHB幹部の
「では、最後に一発芸を」
の言葉に、思わずオペ男をやってしまい、そのまま一発合格。以後地道に実績を積み、五大オペレーターの一角として名を馳せる。オペレーターだけど地味に情報通で高給取り。
喋りが得意で、口先八丁で他人を鼓舞するのが得意。但し他人を騙すのは余り好きではない正直者。籍は表側UHBにあるが、裏側でも重宝される有能な人材。
柔道と合気道をやりこんでおり、体の動かし方が上手い。脇役。
特質
1.情報把握――1から10を知る能力。頭脳系チート。
2.加速――肉体のリミッター解除によるブースト。魔法・気に頼らない分負担は大きいが隠密性に優れる。また頭脳のみリミッター解除する事で、思考能力のみの加速なども可能。㌍消費が激しい。
3.ペンは剣というか対物ライフルよりつおい――ネタスキル。ペンサイズの物質に対し、過度の魔力強化が可能となる。強化したペンは、貫通して暫くした後魔力爆発を起こすえげつない兵器へと変化する。

■アリサ
長女。バーニングしそうな子。容姿も大体そんな感じ。魔力はナギレベル。軍略・政治系の才能があるとか。ブリテンゲートからMMへ渡り以後消息不明。
「くぎゅぅぅぅっぅぅうううううううううううう」
魔法世界にまで伸びた転生者の手の存在に勘付き、UHB(の下部組織コンコード)に接触した。
家出の原因はヌークに身体を狙われた為。バーニングナックル一発かまし、彼の貯金(少女達からの貢物を換金した多額の現金)を強奪。そのまま魔法世界へと高飛びした。
UHBに接触した理由は、よりにもよって自分の持つ力に『魔法完全無効化体質』があることに気付き、「えっ、これってマジでやばくない?」という事で、組織的な力を頼る必要性を感じた為。ただ、極一般的な転生者らしくMMは信用できなかった。
開発系の才能が無いことにガックリしつつ、来るべき戦いに備えて魔法世界で修行&遺跡発掘により永久石化解除の方法を探る。悪魔撃退? 無理無理無理、総合力が足りない。
特質
1.???
2.???
3.???


■エリカ
次女。美的センスが変な人。
魔法に関するセンスはそれほどではないものの、高いレジスト能力(無効化ではない)を持つ。また、魔法以外に関しては万能な人。アリサに並ぶ高い政治・軍略センスを持ち、また同時に高い商才を持つ。アリサと共に魔法世界へ旅立った後消息不明。
特技はバラを背景に出現させること。技名の前に「お嬢様」を付ける。
アリサと共に姿を晦ました後、MMやヘラスには近寄らず、中立・無法地帯において活動していた。
アリサのバックアップとして活動しつつ、同時にまほネットで不要な発掘品を売りさばいて大儲け。同時に必要な発掘品を探したりしていた。
特質
1.???
2.???
3.???


※まさかのSEKKYOUにorz状態。
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コメント
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| 2012.08.09 23:51 | 編集
恥かしがらずに厨二出来る人には超憧れる(後で独りのた打ち回るのは許容)
タカミチ中途半端説は結構聞きますよねー、ぶっちゃけ思考と行動が残念過ぎる……うん?マジマダオじゃね?
咸卦法で無音拳、一応カッコいいけど所詮ネタスキルだからなぁ……キャラ的に面倒なエネミー強襲させて相打ちさせるのが妥当な存在www
正直此処で散ってくれても学園長以外困らないんだよなコイツwwwwwwwwwwwwwwwwwww
皇 翠輝 | 2012.08.10 00:22 | 編集
誤字報告?
その居間に俺を制圧して見せるんだな
その合間に
……のような気が。

コンコードの元ネタがわかんねぇorz
真黒 | 2012.08.10 01:49 | 編集
なんかVSラカン戦しかり厨二全開の回の話の面白さが半端ないんですけどwww
| 2012.08.10 03:52 | 編集
誤字報告です。
召喚氏→召喚士?召喚師?
テツ | 2012.08.10 08:29 | 編集
>ボクは……ボクはああああっ!!!!!!!!!!
…アッーーー!!(ピチューン

失礼、なんか思い浮かんだもので。


んで今回の話について、トリプルTがまるでダメな大人(マダオ)であると言うのには賛同します。

そもTTTは先輩の教師としてネギのサポートをしっかりしていたかというと疑問ですし、A組が学年最下位だったのに担任が変わったら一位になったという時点で教師としては無能であることが証明されている。
TTTは二年間担当してたのに。
さらに騒いだ学生を鎮圧するために無音拳を使うような非常識さもある。

なんというかTTTは魔法云々より人としてダメなやつなのでは?
Spencer | 2012.08.11 03:49 | 編集
確かにTTTはかなり無能だよね。どこをどう見ても三流にしかなれないマダオだしね。(笑)

実際、そんな出張ばっかの正義の魔法使い(殺し屋)をよくむらり学園長は教師で雇ったな。別に管理人でも警備員でもよかったんじゃね!

はっ、もしかしてTTTはロリコンかペドでアスナに興味がわかなくなったから「お古だけど政治的に使えるからあげるよネギ君」的なことだっだのか!!

このマダオめ!見損なったぞ。
ポッポ | 2012.08.12 20:37 | 編集
 TTTの事は他の人も言っているので置いておくとして、ストーカー被害者達のうち約二名ほどコンコートでお仕事していません?

 主にストレス解消の為に。

マ?みむめモッ! | 2012.08.13 01:55 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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