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01 ネギま? 居酒屋にでも行くの?

2012.07.07 (Sat)
俺、遠藤相馬は転生者だ。名前は前世と変わらずの名前なのだが、容姿は若干補正が入ってる臭い。
まぁ、余談だ。

今回俺が転生したのは、神様転生じゃなくて、気付いたらアニメ・漫画の世界に転生していた、と言うタイプの、[迷い込み][転生]に分類されるのだろうか。
で、何故俺が転生に気づいたのかと言うと、埼玉の一部に麻帆良学園都市なんてものがあることに気付いたからだ。
転生して9年。小学三年生にもなればある程度の自由は得られる。
その当時は、トリップ転生などとは夢にも及ばず、単純に前世由来の精神からある程度周辺環境の情報知識を得る為に活動していたのだ。
その過程で知ったのが麻帆良学園都市の存在。
よりにもよって発展途上国が暗躍する無理ゲー世界です。本当に有難うございました、と思わずorz。
どうした物かとネットサーフィンをしている内に、ふと目に留まったのがネギま!掲示板。
おいおいと思わず頬を引きつらせながらハイパーリンクをクリック。パスワード制の掲示板。ヒントは「筋肉が用意した葱の技」。勿論「エターナル・ネギ・フィーバー」である。
パスワードを抜けて掲示板に参加したところ、参加者は3人の小規模な物だった。
少し意見交換したところ、なんでも此処は転生者の集まる掲示板で、現在の参加者は、一人を除き全員が原作不介入の方針を取っているのだとか。
因みにその一人というのは、京都神鳴流に所属する関西呪術教会の反融和派に属しているのだとか。まぁ、その立ち位置なら反麻帆良は仕方ないね、とは俺含めた全員の意見。

そんなわけで、早速オフ会に参加させてもらうことに。
場所は神鳴流の人に配慮して、新横浜でやることに。え、神鳴流に配慮するんじゃないかって? だって神鳴流は既に傭兵出撃で金持ちなんだもん。
というわけで、因果量子の彼方でBETAと戦う転生者に祈りを捧げながら皆でカンパイという運びに。
とはいえ我等は小学三年生の幼児。保護者も無しにそう長時間活動は出来ない。
――とか思ってたら、なにか神奈川県在住の少年が姉を連れてきたとか。見れば、其処には眠そうな顔の巨乳さんが一人。如何見ても竜子さんです本当に有難うございます。ありがたやありがたや。
聞いた話実の姉妹で、確かに呂布じみた武力を持つが、別に転生者ではないそうだ。
と言うわけで鎖の緩んだ我々は、早速この世界で生き抜くためのスキルアップを行う事に。

事前の情報交換で、この世界には我々のほかにも原作介入を目論む転生者が存在するのだとか。彼等は既に活動を開始しており、あるものは麻帆良小学校へ、あるものはウェールズへ、ある者は魔法世界である者は麻帆良の教師を目指してと、もう本当に好き勝手しているらしい。
そのバイタリティーはちょっと尊敬する、と思わず呟く。だってほら、俺って精神年齢はおじさんだし。正直其処まで頑張る気力はわかないよ。
でまぁ、そういう連中も暴れてる現状。転生者である我々は、高確率で何等かのスキルを得ている可能性がある。
例えばネギ並みの魔力だとか、高い気の資質だとか。
我々の中で最も技術体系に詳しい神鳴流の。そこで今回は、神鳴流のに基礎的な気と魔力の運用を教わる事になった。

……のだが。
先ず、神鳴流の。彼のは極単純に、気の回復速度が途轍もないというもの。単純な気容量は、現在真・雷光剣を3回連発する容量があるのだが、気が空っぽの状態でも3分休めば完全回復するのだとか。必殺技連打とか羨ましい。
次、神奈川の。
姉が武闘派である為か、魔力よりも気に適性があった。こいつは……あれか。元ネタつながりだろうか。気の制御を覚えた途端に、超回復を覚えやがった。死に難いとか羨ましい。
もう一人。麻帆良から着た奴。
コイツは気よりも魔力に適性が有ったらしく、あっという間に魔力の運用を覚えてしまった。
「メラ!」
で、コレである。つまりコイツの能力は、ドラクエの呪文。恐っ。ザキ系恐っ。ただ夏日にヒャド系は羨ましい。
で、俺。
俺には気の才能よりも魔力の才能があったらしく、少しの練習で魔力運用を身につけることが出来た。のだが。
「……あれ?」
どうも、精霊魔法がつかえない。結構大きめの魔力があるというのに、魔力を用いて精霊に感応することが出来ないのだ。正確には、完全に出来ないわけではなく、「火よ灯れ」の呪文を唱える為に、途轍もないレベルの魔力制御が求められたのだ。

結果として、俺は修練を重ねても魔法の射手くらいしか習得できないだろう、と言う話になった。
なにそれ酷い。全員そこそこチートなのに、俺は駄目とか。
あれだ、きっと咸卦法フラグだ! と一瞬希望を持ったものの、気の習得は肉体的修練と聞いて諦めた。生まれ変わってまで肉体修練とか勘弁して欲しい。

とりあえず感応は無理でも簡単な肉体強化の術を覚えてオフ会は終了、魔力を察知されるのも厭なので、魔力を限界まで隠蔽。何か神鳴流に魔力の隠蔽について驚かれたが、そもそも利用価値の無い魔力なのだ。隠蔽も糞も得られる価値がない。

で、電車に乗って一人帰路へ。偶々神鳴流と方向が同じなので一緒に帰ることに。
俺は本来節約の為に鈍行で6~7時間掛けてゆっくり変えるつもりだったのだが、何か神鳴流が電車賃を驕ってくれる事に。真にありがたいです。
で、電車の中で神明流とモンハンでラージャンを狩り(神鳴流が太刀、俺がガンス)、俺の降りる駅で別れる。
駅で電車から降りて暫く歩く。何せ田舎なもので、少し外れたところだと街頭すら無くなるような土地だ。
まぁこの世界に生まれて、この土地で10年も生きている俺だ。ネットがあれば後はどんな環境だろうが住み慣れたものだ。

――――――。

そんな、月明かり以外に光のない夜の闇の中。不意に聞こえたのは、誰かが痛みを堪える声。
痛いのに、苦しいのに、けれどもそれを表に出す心算は無く。けれども零れ出てしまった、そんな声。
そのときの俺の精神状態が、一体如何なモノだったのか。後の俺はその時の俺のことが全く理解できずも、けれどもその時の事を後悔する事は無かった。

見つけたのは、闇色に身を包んだ、月明かりにキラキラ輝く銀色の少女。
その少女は、俺の記憶が確かなら、先ず間違いなくこの世界に存在する筈の無いモノだ。
面倒ごとに首を突っ込むデメリットと、自己満足を満たすだけの善意。どうしたものかと一瞬悩み、まぁいいかと結局その少女を拾うことにした。
黒いタイトな衣装に身を包み、草むらに横たわる少女。

「祝福の風、だよなぁ」

其処に横たわる少女。八神を主に、烈火、鉄槌、盾、湖を従えた大いなる魔導書。
夜天の書の管制人格、リインフォース。そんな少女を背に、早速覚えたばかりの肉体強化を使い、少女を自宅へと搬送するのだった。
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コメント
誤字報告
魔力を現界まで隠蔽 → 限界
通りすがり | 2012.07.08 21:47 | 編集
麻帆良は東京じゃなくて、埼玉県麻帆良市という架空の都市にあるという設定ですよ。
| 2012.07.17 01:04 | 編集
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